2013年07月23日

浴衣 レトロ

浴衣ドレスや花魁が流行っている一方でレトロな感じの浴衣も人気なんです。


大人な感じに見えるし、バカっぽくなくていいですよね。


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2007年07月17日

浴衣の手入れ法

9月に入るとそろそろ浴衣も片付ける時期になります。浴衣は、夏祭りのほんの、二、三回程度しか袖を通していなくてもなんとなく家庭の洗濯機で洗うには抵抗があるものです。


高いものだからと、ついついクリーニングに出してしまいがちです。でも、浴衣は着物でいえば普段着です。昔で言えば、湯上りに羽織っていた綿の着物でジャブジャブと手洗いしていたものです。


浴衣は自分で洗っても、そうそうトラブルを起こすようなものではありません。この機会にご自分で洗ってみるのもいいのではないでしょうか?


そこで、出来るだけ面倒なく洗える手入れ法を紹介しましょう。


まず、洗う前に浴衣を広げて汚れをチェックします。特に、浴衣の裾部分はよくチェックしましょう。泥はねしたりして汚れている場合が多いと思います。そういう場合は、部分洗い用液体洗剤かおしゃれ着洗い用の中性洗剤(ない場合は台所洗剤でもOK)を直接、汚れている部分につけてしみ込ませておきましょう。汚れがひどい場合は、この段階で少し手で揉み洗いしておきましょう。


また、見た目にはまったくきれいに見える部分でも、襟、肩から背中上部のところは、汗を吸いがちな部分です。ここをほっておくと、翌年取り出したときに油分が黄色く変色することが多いので注意しましょう。この部分にも、予め液体洗剤の原液を直接塗り込んで、生地になじませておくといいでしょう。


それから洗濯にとりかかります。洗濯する前には、浴衣をきれいに畳んでおきます。脇縫い、背縫いの直線と襟付けの線に沿って畳めばきれいにたためます。


両袖と着物裾部分が内側に入るように、着丈の4分の1の長さに四つ折りして、袖や裾が出てこないように、4つの隅をプラスチックピンチで留めるか、仕付け糸で綴じ付けます。


浴衣の洗濯は洗濯機を使い、水流は手洗いコースの弱水流で洗います。大きめなネットがあれば、その中にこの状態で入れて洗ってもいいですし、ネットがなくても、水流が弱ければ、この状態で洗っても大きく形態が変わることがないでしょう。ただ、水流が弱い分、汚れ落ちがよくなるように洗剤は洗濯用の(粉末)弱アルカリ洗剤を使ってください。浴衣と言えども綿ですから大丈夫です。


すすぎは洗剤が残らないように2回以上行いましょう。脱水は1分を目安にしてください。脱水にあまりに時間をかけすぎると浴衣の生地を痛めますので注意が必要です。


そして、仕上げすすぎの時に、柔軟剤とのり剤を1:1の割合で投入されるようにセットするといいでしょう。こうしておけば、あとのアイロンがけが簡単で、きれいにしっかりとかけることができます。


最後に、浴衣の干し方です。仕上げにアイロンをかけますので、洗濯時につけたピンチや仕付け糸を外し、畳んだ状態でふた折になるように干しましょう。1時間を目安に内側になっているところが外側になるように干し直し、さらに1時間干した後、アイロンをかけます。ですから、まだちょっと湿っている状態でアイロンをかけます。


アイロンは一番高い温度にして、縫い目を左手で引っ張りながらかけましょう。畳んで小じわがきれいに取れて、しゃきっとした仕上がりになるはずです。浴衣の洗濯は天気のいい日を選んで、干すときは直射に当たらないようにするのがポイントです。
タグ:浴衣 手入れ
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2007年07月15日

浴衣に合わせる扇子と団扇

浴衣に華を添える粋な小物扇子があります。 着物や浴衣など和装の時にかばんの中にひとつ入れておくと、ちょっと汗ばむ季節や動いて熱くなった時などでも手軽に涼をとることができる便利な道具です。

一般的に見かけることの多い扇子は、木やプラスチックの骨に薄い紙を扇状にはり、たためるように折り目が細かくついているものです。 最近は100円ショップなどでも色々なデザインの扇子が安く販売されていますので、そのときの気分にあわせた多様なデザインをいろいろと楽しむことができます。

扇子には様々な使い方や意味があり、祭り事や贈り物としても使われることが多くあります。扇子の使い方にも意味があるというあたり、日本人の風情を感じます。 特に浴衣や着物のときには、懐やにさしておくだけでも風情が感じられてとても粋な感じになります。

この扇子は、もともとは団扇(うちわ)から出来たんです。 扇子はもともと中国で発明された団扇に由来します。 この団扇が日本に伝わってから100年ほど時間をかけて折りたたんで携帯しやすい形になったのが現在の扇子というわけです。

団扇は、あおぐ目的で使われるものですが、扇子はよりお洒落で美しい装身具として使われるようになりました。それに伴い、扇子のデザインはどんどんと洗練されたものになっていきます。季節ごとに扇子に描かれる絵は異なり、また季節にあわせた短歌などを書き込むことによって平安時代の人々は風流さを楽しんでいました。

現在でも人気の高い白檀(びゃくだん)の木でできた扇子は、平安時代には女性が顔や口元を隠すために常に常備しているものでした。 更に、その美しさから扇子を使った舞や踊りも作られ扇子の持つ意味は多種多様に広がっていきました。日本で考え出された扇子は、その後中国にも輸出されるようになったようです。中国で生まれたうちわが日本に伝わり、団扇をもとに作られた扇子が中国に輸出されていったという面白い経過があります。

ルーツが同じだからでしょうか、浴衣といえば「団扇(うちわ)」というイメージも強く、浴衣姿で帯の後ろにさっと差しておくだけでも季節感が増して爽やかな感じになります。カジュアルなイメージの強いうちわですが、中国では高貴な人の間でしか使われていないものでした。

現在はうちわはカジュアルに使えて風情もあるのですが、折りたためずかさばるのと、木でできた柄が若干大きかったため自分に合った大きさのものを選ぶのがポイントです。
タグ:浴衣 扇子 団扇
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2007年07月10日

人気の浴衣

浴衣は値段も安く、着付けも簡単なため日本人に最も受け入れられており、子供からお年寄りまで幅広く人気があります。浴衣は元々湯上りに着用していた着物なので、涼し気に見えるよう、白地や藍地、紺地に秋の草花を染めた柄が一般的です。

しかし現在では和服ブームに伴い10代から20代対象の洋服ブランドもこぞって浴衣を製作・販売し始め、原色ベースのカラフルなプリントを施したものも多く出回っています。 昔からある白地や紺地に古典模様の浴衣は「古典的」、今風の鮮やかな彩りの浴衣は「ブランド浴衣」と言われます。

ブランド浴衣の中には、彩りの鮮やかさに加えて生地や素材が斬新なものがたくさんあります。 特に、現在人気なのはレースの浴衣です。 ピンクや赤紫などの女性らしい色に白でさりげなくレースの模様が入っています。 遠めに見ると、レースが生地から浮き出たようにも見え大変美しい浴衣です。

また、長さも短めなものが売り出されるようになりました。 もともと浴衣はたけをみじかめにし、足首がでるように着ますが、現在売り出し中のものには膝丈の浴衣もあります。 対象年齢は主に小学生から中学生むけで比較的低年齢層に人気があるようです。 動きやすいため、小さな子供も転ばずに歩くことができるようになっています。

更に、お手入れがしやすくなっているのも現在の工夫のひとつです。 浴衣のお手入れには頭を悩ます人も少なくないと思いますが、今の浴衣は家庭の洗濯機で簡単に洗うことができるものが多くなっています。 中には防しわ加工が施してあるものもあり、家でジャブジャブ洗って干しておけば洗いざらしのまま次も着ることができます。

また、浴衣生地自体の工夫だけでなく浴衣にあわせる小物類もいろいろと新しいものがでています。 例えば、帯です。 現在は半幅帯とよばれる幅15センチ程度の短いものが人気があります。 これは、通常の長さの帯よりも結び方が簡単でゆかたを着慣れない人にも簡単に結ぶことができます。更に、リバーシブルのものも多く一本でイメージの違う浴衣とあわせることができる点で便利です。

また、アクセサリーと浴衣の組み合わせが今年の流行です。 アクセサリーといえば洋装のイメージですが、それをあえて浴衣という純和風なものと組み合わせることでより浴衣を身近なものにすることができます。

人気の浴衣の傾向としてお手軽さがキーワードになるようです。 手入れも普通の洋服となんら変わらず、普通の服と同じようなアクセサリーをして普通の服と同じような感覚で浴衣を楽しむ。 これが今の浴衣ブームの本質のようです。
タグ:浴衣 人気
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2007年07月08日

浴衣はここから始まった

浴衣といえば、夏の風物詩ですね。 浴衣が現在のように普段着のひとつとして浸透したのは江戸時代にまで遡ります。 浴衣という漢字はもともと当て字で、本来は「湯帷子(ゆかたびら)」とよばれていたものがだんだんと「ゆかた」になり、今の「浴衣」の漢字があてられるようになっていったと言われています。

湯帷子は、平安時代に貴族が蒸し風呂に入るとき、水蒸気でやけどをしないように着たものでした。帷子とは、麻の着物のことです。 当時はまだコットンは高級品であったため、より安価な麻でつくられたのでした。 とはいえ、平安時代の浴衣はまだ一部の位の高い貴族しか着ない高級品であったことは間違いありません。

浴衣が本当の意味で広く浸透するのは江戸時代後期です。 江戸時代になり、綿の生産量が高まり庶民に普及するとともに、湯帷子も麻からコットンでつくられるようになりました。 麻に比べて肌触りがよく、水分の吸収性が高いコットンは、日常着にふさわしい生地であったといえます。

また、江戸時代には銭湯も庶民の間に広がっていきます。 こうした銭湯の普及に加え、コットンの浸透とともに湯帷子は、だんだんと風呂の中で着る着物から風呂上りのちょっとした外出着へと変化していくようになります。 更には、当時の天保の改革の下での倹約政策の影響で庶民が絹を着ることができなくなったことも追い風となり、湯帷子はますます外出着として発達していきます。 こうした銭湯の普及、綿の浸透、絹の着用禁止により着用の機会が増えた湯帷子はいつしか「ゆかた」と略されるようになり現在の「浴衣」となりました。 こうして、完全な外出着として人々が日常的に浴衣を着るようになると、その染めの仕方も高度なものになっていきます。

特筆すべきは、藍染の技法が生まれたことです。 江戸後期には、文様を染める長板本藍染の技法が生まれました。この藍染は、絹に染めるのと同じ様な細かい文様を木綿に染める技法で、この藍染により浴衣は絹の着物に負けないほど優雅で美しいものになりました。 こうして浴衣はあっという間におしゃれな江戸っ子の心をつかんだのでした。 この藍染技法の中心地は神田でした。 戦後は江戸川の上流埼玉県の方へと移動していく技術者が多くなりましたが、その心構えはやはり江戸職人。 そのプライドは今の時代にも引き継がれ、職人は誇りをもって仕事を続けています。 現在では量産できる“注染”がゆかたの中心になりましたが、長板染の文様や色づかいの伝統は今もその中にそのまま生かされています。
タグ:浴衣 起源
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