2007年07月14日

浴衣 下駄

浴衣を粋に着こなすときに欠かせないアイテムに草履があります。下駄やぞうりといった履き物類は、浴衣のコーディネイトでかなり重要なポイントになってきます。

浴衣に合わせることが一番多いのは下駄です。浴衣姿で下駄を履き、カランコロンと涼しげな音をたてて歩くのは、夏ならではの光景です。 下駄にも形や種類が色々あり、歯の高さも違っています。 下駄は使われている木の種類や歯の状態で形や名前が変わる面白いアイテムです。 もともとは一本の木をくりぬいて作られていましたが、用途や流行などに合わせて、足を乗せる「台」の部分に「歯」を差し込んだものや、「歯」の部分がない下駄も作られるようになりました。 また、歯の形も一般的な「二枚歯」の他に天狗がはいていたとされる「一本歯」や馬のひずめの形にくりぬかれたものなどもあります。

浴衣に下駄を履く場合には、通常、裸足で履くので足が蒸れることがありません。 また、鼻緒に指を引っ掛けるので、足の指を自然と使うことができるので、子供の足の発達に役立ったり足の血行がよくなるため健康的にも優れているといわれています。

ただ、浴衣にはいつも下駄があうというわけではありません。 通常、浴衣はカジュアルな着物ですから下駄がよく似合うのですが、 着物風にコーディネイトしたりレストランやお呼ばれしたときなどには ちょっとカジュアルすぎてしまうこともあります。

そういうときには草履を合わせてみるとよりフォーマルになるのでおすすめです。 浴衣に草履を合わせると、浴衣姿も少しよそ行きの着物風にコーディネイトすることができます。下駄や草履といった和装の履物は指を引っ掛ける鼻緒の部分の色や下駄や、草履本体の素材や使われている木の種類などでも雰囲気が変わってきます。

最近は木ではなく軽くて履き安い素材でできた下駄も安価で販売されています。 洋服を着ているときと同じように、その時々の装いにあった靴を選べるかどうかで全体のバランスも決まってくるので慎重に選びたいものです。 草履はイグサなどの植物を使って作られているもので、下駄と違って歯はありません。 少しかかと部分に厚みがあるタイプの草履もあります。

一般的に着物・浴衣・作務衣などの和装にあわせて愛用している人が多くいますが、最近では洋服に合わせて気軽に草履を履く人も増えています。 草履を履くときには、下駄と違い足袋を履いてから草履を履きます。 草履の鼻緒の色や台の色と足袋の色とのコーディネイトも楽しめます。
ラベル:浴衣 履物 下駄 草履
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2007年07月13日

浴衣 帯

着物に欠かせないアイテムとして帯があります。帯の色やデザインによって浴衣全体のイメージが大きく変わります。浴衣コーディネイトの大きなポイントといえるでしょう。帯をメインに、帯の色に合わせて浴衣を買うのもおしゃれな浴衣の選び方といえるかもしれません。

特に男性の場合は浴衣のデザインや色が女性に比べて少ない分、帯の印象が浴衣姿の印象になることも多くあります。帯の種類や使い方、締め方など帯使いが旨くなると浴衣を着るときの楽しみ方も大きく広がります。

浴衣を着るときに使う帯には、子どもから男性まで使えるタイプのものや、女性ならではの鮮やかなデザインのものまで色々あります。多様な帯の世界をご紹介しましょう。

まず、一般的によく用いられるのが半幅帯と兵児帯(へこおび)です。 特に半幅帯は、浴衣だけでなく着物にも使われる汎用性の高い帯です。 通常よりも短いため、結びやすく変わり結びが簡単にできる点が人気の理由です。 半幅帯は兵児帯とあわせて使われることも多く、その素材の違いから多様なアレンジをすることができます。

兵児帯とは、子どもの浴衣に使われるやわらかいリボンのような帯のことをいいます。 子どもが使うタイプのものは「三尺帯(さんしゃくおび)」といい、兵児帯はこの三尺帯の長さが長くなったもののことをいいます。やわらかく簡単に結ぶことができるので、初心者でも使いやすいのが特徴です。 しぼりで染められていることもあり、多様な色使いを楽しむことができますます。 主に子供用ですので、大変やわらかく薄い布でできているのでアレンジも簡単にできます。ただ、そのやわらかさから男性の場合、兵児帯を使うと腰を締めるのが難しいと思われますので、着付けに慣れていない場合は避けた方が無難かもしれません。

男性には次にご紹介する角帯(かくおび)がおすすめです。 角帯は男性が浴衣を着るときに使われる帯です。兵児帯とセットで使うことも多々あります。更に、リバーシブルで使えるようにデザインされているので裏表を気にせず使うことができます。中にはマフラーのフリンジのような房(ふさ)があるものなどもありますので帯のデザインで浴衣の印層を色々変えて楽しむことができます。 兵児帯と角帯を触り比べてみると、角帯は兵児帯に比べてかたいのがわかります。 兵児帯は大変結びやすいのですが、男性が使う場合に腰の位置が上になってしまいやすく子どもの浴衣のようになってしまうことが多くあります。 着慣れたように兵児帯を使いこなすのは難しいので、兵児帯を使ってみたい人は慣れるまでまずは角帯を使って練習するのがおすすめです。
ラベル:浴衣
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2007年07月12日

浴衣の着付け

浴衣は着物よりも着付けが難しくなく、それでいて着物のような艶やかさを楽しめる点で大変人気があります。 浴衣が広く庶民に広まったのは江戸時代です。 江戸当時の粋な女性のように美しく浴衣を着こなしたいものです。

ゆかたの粋さは清潔感にあります。 縫い目が真っ直ぐになっている着こなしが先ず大切です。 とはいえ、浴衣はあくまで部屋着、日常着として着るものですから、心をゆったりと解放し、それに布をまとうという感覚でかまいません。 こうした少し力のぬけた感覚が浴衣独特の空気をまとうような清涼感をうみだします。

特に美しいのは首筋です。 ゆかたの衿を合わせたら、首を上下左右に動かしてみましょう。 こうしてアゴがどこにも衿に当たらなければ、首筋に色気のある着こなしが出来る筈です。胸元もゆったりと着て、少々のシワや、タルミを気にしないこと。 あくまでもゆらぐような空気感を演出するようにしましょう。 ただし裾だけはきっちりと合わせるのを忘れないこと。

ゆかたは素肌に着るもので、肌襦袢や下着は一切着けません。 そのため素肌の上から着た時、「自分が裸である」という不安感があります。 この不安感が手を動かしたり、足を運んだりするときに自然に美しい仕草となって現れるわけです。 衿合わせをつめ、深くあわせる。体にあわせてきちんと補正する。 こうした基本を忘れては美しい着こなしはできません。 粋とはいってみれば少し気だるい上品さ。品格をなくすような着方は厳に慎むようにしましょう。

全体的な形としては、逆三角形になるようにするのがおすすめです。 肩はすこしゆったりめに布をあて、まとうような空気感をだしましょう。 逆に腰から足にかけてはきちんと布をあて、上から下へとすぼむような形を意識するときれいな逆三角になります。 粋な着方のひとつです。

また、ゆかたは素肌に着るので、足もむろん素足でなければなりません。 普通の着物より短めに着て、足首がすっきり見える所が、またゆかたの粋さを表現する部分でもあります。

ただ、大切なことは粋に着ようと頑張ることではありません。 着る人の体にゆかたをそわせていこうという心の優しさのある着つけこそが自然に風情の出る着こなしとなるのです。 ゆかたは何回も着る、ということが、ゆかた姿を粋に見せる一番早道でコツでもあります。 ゆかたが思い通りに着こなせるようになったら、もう他の着物の着こなしは楽なもの。 ゆかたこそ、きもの通になる早道なのです。
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